お待たせしました。
しらゆき7号に乗り、直江津を目指します。
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自由席は上越妙高時点で半数ほどの座席が埋まっていました。

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今回使用した自由席特急券。
JRの近距離券売機で発売されているものと基本的なデザインは同じです。

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途中高田に停車した後、日本海ひすいラインと合流すると直江津に到着です。

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17:37、定刻に直江津に到着。13分間でしたが、快適に過ごすことができました。
直江津からも上越妙高からと同じくらいの乗車がありました。しらゆきの存在意義は、新幹線接続列車だけではないと実感できました。

直江津では1時間以上の待ち時間があります。
早めの夕食をとろうと思い、改札を出ました。

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信越本線・北陸本線の経営移管に伴い、直江津駅もえちごトキめき鉄道に移管されましたが、従来からのターミナルとしての機能が考慮されたためか、みどりの窓口・指定席券売機共に継続して設置されています。

さて、市内を散策していきますが、ご時世か時間が早いのか営業している飲食店自体が少なく、あっても居酒屋中心で腹にたまらなそうです。
※酒類提供がメインの飲食店を卑下するつもりは一切ございません。

夕食は後程にしようと思い、駅へ戻ると・・・
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上越妙高行きの「越乃Shu*kura」が停車していました。
初めて見るということで、急ぎ目に改札を入りました。

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キハ40系列とは思えないデザインに生まれ変わっていますが、今やJR東日本では数少ないキハ40系列となってしまいました。

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発車を見送ります。
今やJR東日本管内では珍しくなった低いエンジン音を上げて上越妙高を目指していきました。

「越乃Shu*kura」発車後、次に乗る列車まではまだ20分強あります。構内を見て回ることにします。

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直江津駅には、えちごトキめき鉄道の直江津運転センターが併設されています。
ちょうど当時はまだ整備中だった455系・413系が駅から見える位置に停車していました。

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列車が発車した後の直江津駅はかなり静かです。
2015年以前に訪問した際とつい比較してしまいます。

さて、直江津からは信越本線に乗り、長岡を目指します。

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乗車するのは18:43発の3375M、快速新潟行き。
車両はE129系の4両編成。

列車は定刻に直江津を発車。
この快速は柿崎まで各駅に停車した後、長岡までは柏崎・来迎寺・宮内に停車します。直江津-長岡間では「信越」を除き、快速が2.5往復運行されていますが、直江津-柿崎間各駅停車なのはこの列車のみとなっています。

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乗車したのは最後尾車両。
直江津で階段から一番遠い車両に乗車したこともあってか、ガラガラでかなり静かでした。

柿崎を出ると柏崎までは信越本線有数の風光明媚な区間である日本海沿いを走行しますが、時間帯が時間帯なために残念ながらほとんど見えませんでした。

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乗車した編成は、なんとE129系のトップナンバーでした。

柿崎からの快速運転はかなり飛ばします。ほとんど減速せず暗闇の中を走っていく感じでした。
乗降もほとんどないまま、19:52のガラガラのまま長岡に到着しました。

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長岡駅には、懐かしい200系のピクトグラムが残っていました。

長岡で途中下車する際に、宮内-長岡間の往復運賃を支払いました。
この後、長岡-高崎間は上越新幹線を利用するわけですが、上越新幹線と上越線は同一路線扱いであり、今回の場合は信越本線から上越線の宮内通過列車に乗り換える形になります。そのため分岐駅における特例により、宮内-長岡間の営業キロは運賃計算に含めない一方で途中下車する際には別途精算が必要という形になります。
有人改札でも対応に慣れているみたいで、すぐに運賃精算が行われ、宮内-長岡間の往復乗車券が発券される形となりました。なおゆき券はその場で回収されました。

夕食として、長岡駅前の寿司店で定食をとりました。夜でも定食が出るのはお腹とお財布にとってありがたいものです。

夕食を終え、長岡駅に戻ります。
宮内-長岡のかえり券は改札入場時に回収となりました。

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さて長岡からは、今回の旅行の目当ての一つである新幹線に乗車します。
(14)に続きます。しばらくお待ちください。

旅行日:2021年5月2日(日)