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2022年12月30日から2023年1月1日にかけて、鉄道やバスに乗車すべく韓国を旅してきました。
今回の旅行のメインは、数年以内の廃止が決まっている普通-急行相当のムグンファ号に乗ること。その他、未乗路線・区間にも多く乗ることとしました。

実は感染症が蔓延する以前、最後の海外旅行が韓国で偶然にも当時の日程は2019年12月30日-2020年1月1日。9月の越南旅行に次いで、海外旅行を再開させるにあたりある意味いいタイミングとなりました。

12月30日、まずは秩父鉄道に乗り、熊谷へ。
わざわざ遠回りして熊谷を目指したのには訳があります。

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熊谷からは、3月のダイヤ改正にて列車名変更・651系の定期列車からの引退が決まっている草津に乗車することとしました。
乗車したのは13:33発の草津32号。土休日のみ運行される列車です。

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昼間でも暗い熊谷駅の高崎線ホーム。
白いボディの651系はひときわ目立ちます。

自由席の1号車に乗車。
実は自由席も、3月のダイヤ改正にて廃止されます。

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スーパーひたち時代から変わらぬ車内。
自由席は半分強ほどの座席が埋まっていました。

30分強の走りを楽しみ、浦和で下車。
京浜東北線・山手線を乗り継ぎ日暮里へと向かいました。

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日暮里からは京成線に乗り換え。
スカイライナー券を発売する券売機・窓口にはスーツケースを持つ人の列が多くできていました。社会は明らかに元の方向へと向かっています。

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日暮里からは、まず快速特急・京成成田行きに京成佐倉まで乗車。
車両は3050形。元アクセス特急向けの車両で、現在はご覧の通り一般色を纏っています。

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京成佐倉で快速に乗り換え、京成成田へ。
京成成田からは、東成田線に乗り換えます。芝山鉄道仕様の3500形も、日中ワンマン化されてからの東成田線も初乗車です。

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駒井野信号場で速度を落とさず、直進してトンネルに入るともうすぐ東成田です。

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電車が去ると静かな東成田駅。
初訪問は7年ほど前ですが、その時と全く変わりません。

東成田駅からターミナルビル(第2ターミナル)までは様々な行き方がありますが、今回は地上経由で歩いて行くこととしました。

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駅すぐ近くの交差点には空港駐車場があります。
駐車場内の通路を通ると、そのままターミナルへの動線に合流します。

さらに今回乗る便は第1ターミナル出発なので、第2ターミナルから連絡バスに乗車。東成田駅から計20分ほどで到着です。

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第1ターミナルに着いた頃はもう17時前。
既に日没を過ぎましたが、一昔前らしい外装のターミナルビルがどこか引き締まって見えます。

この時期は空港は当然混むので、早めに出発ロビーへ。

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出発ロビーへ足を踏み入れると、懐かしい賑わう風景が見られました。
客数は2019年以前と比べてやや少ないものの、明るい雰囲気が感じられます。

今回乗る便の出発までは3時間以上ありますが、既にチェックインが始まっていました。

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今回搭乗するのは、エチオピア航空・ET673便、ソウル(仁川)経由アディスアベバ行き。経由便ではありますが、我が国に現状唯一乗り入れるアフリカの航空会社・航空便です。
往路の時間がやや遅いものの、予約時点ではLCC各社よりも安いために選択しました。

エコノミークラスのチェックインはアディスアベバまでの乗客とソウルまでの乗客を分けての対応。
チェックイン時にはパスポートの他に韓国の電子入国許可であるK-ETAのチェックがありましたが、チェックイン自体はスムーズでした。

チェックイン完了後、コンビニでおにぎりを購入して手早く出国します。
当然ですが、エチオピア航空はLCCと異なり受託手荷物は無料。リュック一つないだけで保安検査も本当に身軽なものです。

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ET673便は定刻20:30発予定のところ、20:15発に繰り上げとなりました。
出国直後に出発案内を見るとまだゲートが決まっていない様子でしたが、18:30頃にようやく31番ゲートで決まりました。

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19:20頃、折り返しソウル経由アディスアベバ行きとなるET672便が到着。
31番ゲートにも乗客がゾロゾロと集まってきました。やはり黒人氏が多く目立ちます。

さて、出発時刻が早まったところで機内整備が遅れているとのアナウンスが入りました。
搭乗開始は当初19:30頃と告げられていましたが、結局20:10前後から順次開始となりました。

いよいよ、韓国へ向けての空の旅が始まります。
(2)に続きます。しばらくお待ちください。

旅行日:2022年12月30日(金)